掲載日:2024.05.29
夏越祓・茅の輪くぐり
6月・12月、年に2度の大祓いのうち、6月の行事を特に“夏越祓”と称します。
夏越祓は今年の1月から半年間、心ならずも身についた罪穢れ(つみけがれ)を祓う神事です。
茅(かや)で作った“茅の輪”をくぐる事から“茅の輪くぐり”とも言い、先頭の神職が祓いの和歌を唱え、左、右、左と3度くぐります。
茅の由来、物事を清め祓うものと言われ、輪になる事でよりたくましい強い力を持つと信じられてきました。
※祓いの和歌
水無月(みなづき)の なごしの祓いする人は 千年(ちとせ)の命 延(のぶ)と云うなり
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